だ・もんで「だ・もんで」 静岡弁で「だから」の意味
2015年3月号

3月に入り、少しずつ春を感じる日が多くなりました。
今月はマスクが手放せないミホが担当いたします。

3月21日は春分の日がありますね。
そもそも春分とは何の事でしょうか?

地球の赤道を延長した天の赤道と、太陽の通り道が交差した日になります。
太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さが同じになります。

春分の3日前から7日間を「春の彼岸」と言います。
春分の日は「彼岸の中日」と言います。
仏教では、私達の住む世界をこちらの岸「此岸・しがん」、三途の川を挟んで、ご先祖様が住む世界をあちらの岸「彼岸・ひがん」と考えられています。
極楽浄土は西の彼岸にあるとされているため、太陽が真西に沈む春分にお墓参りや先祖供養をするようになりました。これは仏教には無い日本独自の習慣です。また、中日に夕日を拝むと功徳があると言われています。
春のお彼岸には「ぼた餅」を食べますね。小豆を牡丹の花に見立てて「牡丹餅」と呼んだそうです。同じものですが、秋には「お萩」と名前を変えます。
小豆の赤色には災いが身に降りかからないようにするおまじないの効果があるんだそうです。
なんだか私も「ぼた餅」食べたくなってきました。和菓子やさん寄って帰ろうかな。
みほ つくし
©清水クレジット(株)

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