「だ・もんで」 静岡弁で「だから」の意味
2021年8月号
８月になり猛暑が続いておりますが、皆様お元気でお過ごしでしょうか？
夏バテが心配な時期ですね。
今年は７月２８日が土用の丑の日でしたが、皆さんは「うなぎ」を食べましたか？
我が家ではお財布と要相談しながら、なんとか１年に１回くらいは家族で食べています。
エレガンスのある静岡県では浜名湖のうなぎが有名です。
歌川広重の東海道五十三次之内では浜名湖の西にある新居宿でうなぎの蒲焼が振る舞われる様子が描かれています。
美味しいうなぎが昔から養殖されていた事がわかりますね。
うなぎの蒲焼きの焼き方は関東と関西では少し異なっています。
関東では蒸してからタレをつけて焼きますが、関西では蒸さずに焼きます。関東風はふわっと、関西風はパリッとの食感が楽しめるそうです。
そして、うなぎには栄養もたっぷりあります！
「ビタミンＡ」
目や皮膚、粘膜を正常に保ち、カロチンの吸収を助ける効果があるといわれています。
「ビタミンＥ」
抗酸化作用があり、細胞の老化を防止する働きがあるため、肌に良いだけではなく、癌、老化、免疫機能を向上する作用もあるそうです。
「カルシウム」
歯や骨を丈夫にします。
「ＤＨＡ」
脳の働きを良くするために働いてくれる栄養素
「ＥＰＡ」
コレステロールや中性脂肪を減らし、血流を良くしてくれます。
まだまだ暑い夏が続きますが、栄養たっぷりのうなぎを食べて暑い夏を乗り越えましょう！
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